馴染みあるものの大切さ!?
こんばんは、今日もインドネシアから、やーさんです。
いやぁ〜、チビノンは今日も雨です。。。しかも大雨!!笑
ご存知の方も多いかと思いますが、インドネシアには季節が2つあります。
カラカラ乾いて暑い乾季。そして、スコールの多い雨季です。
えっ?、そうなんです、ただいま雨季なんです。。笑
だいたい、夕方あたりからポツポツと雨が降ってきて、気が付いた頃には土砂降りです。
土地が低い方の道路なんか、ここ湖ですか??(大げさでした笑)くらい水が溜まります。嘘です。でも地面から5センチほどまで雨が溜まっています。
日本には四季ありますよね。春夏秋冬、それぞれに表情があります。
インドネシアに来て、現地の方々に「日本で雪を見たい」とか、「もみじって本当に真っ赤なのか?」とか色々と日本の四季について尋ねられます。
僕的には、冬は洗濯増えるし、お肌も乾燥して痒くなるんで、インドネシアの気候は過ごしやすいんですけどね笑。。
確かに、四季を味わえる日本で育ったことはそれだけで幸せなこと!
小学生の頃には、季節を歌った童謡を聞いたり・・・・。
なーんて、四季に合わせて思い出がありますなぁ。
もしも四季がない国で育っていたら、違う価値観を持っていたかもしれません。
昨今、海外生活を経て、わたしって生まれてから今に至るまでに育った環境にものすごく影響を受けているんだなぁ、と気付かされます。
自己形成の過程で、本当に気づくか気づかないかという深いレベルまでも。笑
例えば、何を食べるかで健康状態や体つきも変わってきますが、
環境を食べ物と考えると、我々のアイデンティティに少なからず関わってくるわけです。
しかし、無意識のうちに環境に影響されながら、私という人間も形成されていくとなると、ある意味怖いですよね。
だって、何もしなくても環境はそこにありますし、我々は日常生活においてそれを環境だ!と意識してみていくことはまず少ないからです。
この事実を観察することで、最近は見えなかったものが見えてきました。
(ここでは、良い悪いなどの価値判断は保留しています。)
やーさんは、専門家ではないので間違ったことを言ってても叩かないでね笑
その話とは、少し内容が逸れるんですが、今夜の不思議な現象についてお話しします。
たまぁ〜に、ストレスだか何なんだか、無性に得体の知れない何かが僕の心の中でモヤモヤし出すんです。特に一人になったとき。そして何もしていないとき。
恋かな??(違いました。)何やろうか?って感じの妙に落ち着かない感じ。
皆さんはそんな経験ってありませんか??笑(多分わかる人にはわかる。はず笑)
まぁ、そのモヤモヤを打ち消すためにいろんなこと試したんですが、
何とあることで心が満たされていったんです。
それは何と。。。演歌を聴いてみた!!!(えっ?って感じでしょ?)
実は、わたくし、やーさんは幼少期に演歌を聴いて育ったのです!笑
わたしの祖父は演歌の指導者で、僕の町ではちょっとした人気指導者だったんですけど。
なんとそんな祖父は教室を、家の中でやってたんですね〜〜〜笑
両親共働きだったんで、母が職場から迎えに来るまで、祖父の家でゴロゴロしてるわけです。
冬には祖父母と、こたつでみかん食べたり、餅食べたりもしました。
ここまでは普通の何歳児かですけど、夕方になると爆音とともに生徒さんの演歌が流れてくるわけです。笑
今だから家ますが、とてつもなく破壊力のある歌唱力の方もいらっしゃいました。
(生徒さんから消されそう・・・。笑)
聞くところによると、わたし、2歳の頃には間奏とエンディングには必ず拍手していたそうです(すごくないですか!笑)
という感じで、演歌を子守唄代わりに、今まで育ってきまして、もちろんカラオケでは『兄弟船』やら『無法松の一生』やらこぶしをきかせて歌うわけです。
このインドネシアの生活で少しならず不安・焦り、、いろんなストレスを感じてたのかもしれません。そんな時に、Youtubeから演歌が流れてきたらなんだか懐かしくなってしまうじゃないですか。
そしてストレスも発散できちゃうんですよ。不思議なことに。
演歌って3分間にドラマが詰まってるんですよ。笑
あの時代の歌詞は生き様が渋くてかっこいいですよね。
そんな深〜い演歌が、今のポップに負けないくらい大好きなんです。
じいちゃん元気にしとるやか〜?
帰ったら会いにいかやんばってん。。笑
皆さんもわたしと似たような、得体の知れない心のモヤモヤに悩まされたら、馴れ親しみ親しみのあるものに触れてみるのもありなのではと。。
まぁ〜とりあえずそういうことです。笑
やーさんでした。